企業研究者を続ける中で、厳しいと感じる場面が多々ある。
しかし、なんだかんだ研究者を続けられているので、研究が厳しい理由と、厳しいけど続けられている理由をそれぞれ3つ書く。
研究が厳しい理由3選
①実力主義の印象
ネット上でgoogle schalorをみると世界中のすごい研究者が目立つ。
1000を越える凄まじい数の引用をされている研究者も多い。
特に引用数など、定量的に比較できる指標を見ていると、自分と他人が1000倍くらい違うような気がしてしまう。
自分が時間をかけてやったことが、他人の1/1000の成果であるように見えてしまう。
日常生活を送っていて、他人との差が100倍あるとはあまり思わないが、研究の世界ではそのように見えてしまい、無力感を感じるときがある。
②ハードワークなイメージ
研究というと世界最先端という感じで、研究を知らなかった頃は非常にスマートな印象を受けていた。
しかし、最先端であるがゆえに、最高に効率が悪い。なぜなら、誰もやったことがなく、マニュアルの存在しない世界であるから。
どんなに優秀な研究者であっても、作業量、トライした数が重要になることが多々ある。
こうした研究の特性から、ハードワークになりやすい。
③変わっている人の多さ
周囲が気にならずに自分の興味のあることに没頭できる人。
あまり感情がない人。
そういった人が比較的に多い印象であり、筆者は仲良く接することに難儀することもある。
というか、筆者自身が研究者としては珍しいのか、あまり溶け込める感じもない。
研究が厳しいが続けられている理由
①実力主義→実際はそうでない面も
企業研究者であるので、研究以外の業務も多々ある。
研究だけで成果が測られるわけではないのがありがたいところで、企業からの受託業務や、研究室庶務でも評価される。
雇用も安定している。
もし研究でうまくいかなかったら、研究以外の部署にいけばいいかな、という安心感もある。
②ハードワーク→自分のペースでやればいい
ハードワークができる人は研究に向いていると思う。
まれにハードワークをしても体を壊さない人がおり、輝かしい成果を出して目立つことも多い。
しかし、そういう人を真似したハードワークにより体を壊す人もかなりの数がいる。
大抵の人は適度な睡眠、食事、運動をしなければメンタルを崩す。
私は普通の人なので、ハードワークをしないようにした。
残業も月15h以内にしている。
自分にとって最適な働き方をするのが一番効率がいいので、無理をしないようにしたい。
また、学生視点でも、ハードワークが続く会社に入りたくないはずなので、自分が率先して早く帰ることで魅力向上になっている、と信じたい。
③変わっている人が多い→仕事は仕事としてドライに
仕事は仕事なので、仲良くしすぎることはない。
学校と違って、友達がいないといけないわけではない。
仕事をやっていれば、それで評価される。
さいごに
以上、「研究が厳しいがそれでも続けている理由3選」でした。ここまで読んでくださりありがとうございました。
