自作PCを組むわけ
・今使っているPCのCPUがIntel 第七世代であり、Windows11にアップデートできない
・Windows 11を入れられる自作PCを組みたい
・そこまで重い作業はしないので、スペックはほどほどに、でも見た目は課金したい
・BTOの方が安いが、上記の条件で調べていくと好みのものがなかった。特に外観。
BTOだと普通の黒い箱のような見た目にならざるをえない。
組んだ自作PCについて
スペックと値段
総費用
ケース: 3.2万
パソコンの中身(CPU、マザボなど): 5.3万
計: 8.5万円
(モニターやマウス、キーボードなど周辺機器は除く)
ケース: Fractal Design Terra
購入額: 3.2万
なんと木を使ったおしゃれPCケース。こんなしゃれたものがあるのかとは知らなかったぜ。
Fractal designのケースはATXとITXで展開されており、どちらも見た目はナチュラルで気に入った。
ただ、前に組んだATXがデカくて後悔しているので今回はITXの超コンパクトタイプを選択。
グラボを積む予定もないので、これで十分。
CPU Ryzen5 5500GT
購入額:1.7万
CPUの性能あたりの値段が最上位クラスだったので購入。
いわゆる、ミドルクラスのCPU。
重いゲームや動画編集などをしないならこれで十分。
このご時世、ミドルグレードだとコスパの面でIntelよりもやはりAMDのRyzenが強い。
なお、CPUのコスパは以下のサイトによくまとまっていたので非常に参考にさせていただいた。
マザーボード:ASRock A520M-ITX/ac
購入額: 1.6万
ITXでAMDのRyzen対応となると、マザーボードの選択肢は限られてくる。
wifiとbluetooth対応はほしいので、末尾に/acがあるものを選べば良い。
似たスペックで廉価版のB520M-ITX/acもあったが、今回は必要なスペック的にA520の方に決定。
インターフェースの対応などA520とB520ではちょっとした差があるのでよく確認しておくこと。
メモリ:ESSENCORE 8GB×2
購入額 0.5万
メモリは正直16GB以上あればなんでもいいと思っています。
規格は一般的なDDR4を選択。
メーカーは特ににこだわりなかったので、セールをしていたESSENCOREに。
16GBで5000円と、昔と比べてかなり安くなりましたね。
SSD: KIOXIA excera M.2 Gen3 512GB
購入額 : 0.7万円
SSDは処理速度に直結するのでそこそこ調べた。
今どきはSATAではなくM.2.接続が早くていいらしい。
また、M.2.にも世代があるので注意ということだった。
最新の世代はM.2. 第四世代だったが、ややオーバースペックだったのと、買う予定のマザーボードが第四世代は非対応だったので、M.2.の第三世代を選択。
当時も第三世代が一番コスパがよいというかんじだった気がする。
メーカーは無難にKIOXIA (旧: 東芝メモリ)
・電源 Silverstone 300W
購入額: 0.8万円
価格.com – SILVERSTONE SST-ST30SF V2 [ブラック] 価格比較 (kakaku.com)
ITXに入る電源の候補はそう多くなかった。
そこまで選ぶまでもなく決まった感じ。
今回CPUもSSDも低電力で動くので、かなり小さい300Wで十分と判断した。
ちなみに総電力消費はこちらのサイトで綿密に計算した。
電源容量計算(電源電卓)電源の選び方|ドスパラ通販【公式】 (dospara.co.jp)
Maxでも容量の300Wの半分くらいしか使わない感じで、電源効率的にも悪くはなさそう。
お買い物
さて、パーツはすべて価格コムで最安値を調べてネットで購入した。
最終的に、Amazon、NTT-X、PC工房あたりで注文した気がする。
いちおう秋葉原でも自作PC専門の店があるので覗いてみたが…
みていたパーツもほぼ全てネットの方が(かなり)安いですね。
実店舗のランニングコストを考えれば当たり前かもしれませんが、なにか店員さんに聞きたいとかでなければネットで買って良いと思いました。
いざ、組み立て(困った点)
取り付けについてはPCケースやマザーボードの説明書に色々と書いてあるのでそれに従えばokです。
少々難解なこともありますが、頑張ります。
以下、説明書を読んでいても詰まった点をメモで書いておきます。
メモリの取り付け
メモリが非常に固くて全然刺さらなかった。
これはあるあるではあるのだが、一度メモリを刺したことがある身としては今回はかなり苦戦したな、という感じ。
もはやメモリを取り付けるというより、メモリの溝をグリグリ押し込んで削る勢いでやっと入った。
長手方向にグリグリする感じです。
折れるかと何度も思いましたが、ギリ折れませんでした。
これハマるのか?と何度も思いますが、ちゃんと入ったらカチッというので、そこまで頑張りましょう。
カチッと言わなかったら入ってないです。
電源コードの凡ミス
電源からマザーボードに直接つける電源コードが二本くらいあるが、一本つけるのを失念していて起動がうまくいかないという凡ミスもあった。
電源コードが一本足りないと、CPUには給電されてクーラは回るけど、BIOSが立ち上がらない、というよくわからない症状になります。
備考:パーツ選びで迷った点
ここからはパーツ選びに際しての細かな検討事項をメモしておきます。
Ryzen5000シリーズの色々
Rysem5000シリーズは色々なバリエーションがあり、どれを選択すべきか迷う。
コスパで言うと5500と5600が候補だった。
ちなみに5500と5600だと◯のような差がある。
今回は5500シリーズで良いと判断。
なお、5500シリーズの中でも色々な種類がある。
末尾のGはGPUつきであり、今回グラボは差さないのでG付きを選択する。
また末尾にTつきがあるのだが、これは廉価版で微妙にTなしと差がある。
今回はコスパ重視なのでTつきを選択。
最終的に、5500GTとした。
CPUクーラーは必要か?
Ryzenシリーズはデフォルトで付いているので買わなくてもよい。(Intelも同様だが。)
今回はコスパ重視で、そこまで重い処理はしない想定なので追加購入はなし。
CPUグリスは必要か?
こちらも元々塗られているので追加購入なしとする。
重い処理をする人は冷却効率を上げるために変えるのかもしれませんが、今回はCPUに負荷をかけない想定なので、元々塗られているグリスでokとする。
まとめ
以上、「おしゃれPCケースで作るコスパ最強自作PC2024」でした。
ここまで読んでくださりありがとうございました。