ボディーソープはしなくてよいという気づき【肌荒れ解消】

筆者は一人暮らしを始めてから、5年ほどアトピー性皮膚炎にずっと悩まされていました。

一時期は皮膚科でもらったステロイドの軟膏が手放せないほどかゆみと肌荒れが酷くなっていました。

顔の皮膚も荒れており、見た目的にもかなりよろしくない状態でした。

しかし、皮膚炎対策として薬に頼らない方法を少しずつ試して実験を繰り返した結果、今では薬を全く使用することなく良好な肌の状態を保っています。

そんな知見をこの記事では紹介していければと思います。

(肌に関しては人によって合う合わないがありますが、参考になればと思います)

以下、5つの方法です。

  1. ボディーソープは体の一部のみ
  2. 風呂上がりに化粧水、乳液を塗る
  3. シャワーヘッドを変える
  4. 入浴剤を使う
  5. 柔らかいタオルを使う

アトピー性皮膚炎を改善する5つの方法

※本記事では筆者の経験を基にした主観・偏見がいくらか入っています。

すべての方に効果があることは保証できませんが、少なくとも筆者がやってみてよかったものを紹介しています。

1. ボディーソープは体の一部のみ

ボディーソープは匂いが気になる部分(足や脇、局部など)にとどめ、他の部位はお湯で流すだけにします。

ボディーソープを使うと皮膚の脂を必要以上に落としてしまうことになります。

原始的な生活を思い浮かべてみるとわかるように、人間の体はもともとボディーソープなしでうまくいくように出来ているはずです。

さすがに都会の生活で匂いがきついのはまずいので、匂いが溜まりやすい部分はボディーソープで洗ったほうがいいですが、その他の部分はシャワーと入浴で十分に汚れが落ちます。

(最初はボディーソープで洗わないことに抵抗もありましたが、むしろボディーソープで体全体を洗うのは自然にかなっていないものだと考えることにしました。)

2. 風呂上がりに化粧水、乳液を塗る

風呂に入ったら肌が保湿されると思っていた時期がありましたが、風呂から出ると体の表面の温水が蒸発して乾燥しやすいです。

(冷水浴なら乾燥しないのかもしれませんが…)

そのままにしておくと肌が乾燥して痒くなってきます。(筆者の場合)

化粧水、乳液を塗るのは体がぬるぬるして好きではなかったのですが、以下の考えを思いつき、納得できるようになりました。

それは、風呂で温水を浴びることは人間の体の作り的に自然なものではなく、体は対応しきれないので人工的に保湿してやる必要がある、ということです。

風呂と保湿をセットにしてやらないと体にダメージがいくのは当然だ、ということです。

具体的な保湿のやり方としては、全身に化粧水を塗ってからその上に乳液を塗るというものです。

化粧水のおすすめ

化粧水も乳液も薬局に売っている安価なもので十分効くとは思います。

現在私が使っている化粧水はマツキヨのプライベートブランドのセラミド配合のものです。(容量の割にかなり安いですが、効果バツグンでした)

また、日本酒の匂いが強いですが、菊正宗の化粧水もよかったです。

乳液のおすすめ

薬局に売ってるものであれば大抵okだと思います。筆者が使っているのはこれまたマツキヨのプライベートブランドの安いやつです。

定番でいくとニベアなどもいいと思います。

ものはなんであれ、化粧水にせよ乳液にせよ、入浴後にきちんと毎回塗るということが肌荒れ防止にはとても大切だと思います。

3. 入浴剤を使う (肌に優しい水で入浴する)

水道水が綺麗なエリアでは問題ないのですが、水道水があまり綺麗ではない地域では入浴剤を入れると肌への刺激が低下し、肌荒れに効くと思います。

入浴剤はなんでもいいと思いますが、筆者のお好みは全国の温泉をモチーフにした入浴剤です。

(たいていの薬局には売ってると思います)

4. シャワーヘッドを取り替えてシャワーの圧力を下げる

シャワーの水圧が高いと肌への刺激が強くなるので、水圧が低めなシャワーヘッドに取り替えましょう。

ものによっては節水効果もあり、節約になります。

また、シャワーヘッドだけでもいいものにするとそれだけで結構お風呂の満足度がupするものです。

ちなみに、たいていの賃貸であれば、備え付けのシャワーヘッドを取っておいて退去の時に取り替えればいいので、シャワーヘッドを自分の好みなものにすることが可能です。(筆者もその一人です)

5. 柔らかいタオルを使う

ガシガシのタオルではなく、ふんわりしたタオルを使うようにしましょう。

ガシガシのタオルの例としては、銭湯で貰えるような白い薄いタオル(使い込んだもの)があげられます。