まとめ
・スマホからでもAmazonの商品画像のURLを取得できる。
・アプリやブラウザのデフォルト設定では出来ないが、デスクトップ版を要求することで可能になる。
・なお、Amazonではスクレイピングや画像の保存はNG
Amazonの商品画像のリンクが必要な理由
・商品の紹介では画像を保存するのは禁止
商品画像を保存後、任意のAmazonではないサーバーにアップしなおしての利用はできません。Amazonが提供している商品画像URLを指定する形でご利用ください
(Amazon公式規約)
・しかし、上記にあるように商品画像のリンクを利用することは可能
以下、Amazonの商品画像のリンクを得る方法を述べます。
パソコンからであれば特に苦労はない(シンプルに画像を右クリックでok)のですが、スマホからやろうとするとちょっと大変です。
ただ、筆者はスマホで作業することも多いので、以下の方法を重宝しています。
方法
※スクショはiPhoneのものですが、おそらくAndroidでもできると思われます。
⓪アプリではなくブラウザからAmazon.co.jpにアクセスする
(理由)アプリでは画像のリンクを取得できないため。画像を長押しタップしても、残念ながら何も起こらない。
①デスクトップ版をリクエストする
スマホ版のAmazonウェブサイトだとうまく行かないので、デスクトップ版を開くようにsafariで設定する。
メニュー>デスクトップ用Webサイトを表示
言葉での説明が難しいので以下のサイトを参照。
②リンクをコピーしたい画像表示→長押しタップ
商品画像をタップし、拡大画像を開く。

デスクトップ版では画像を長押しタップすると「リンクをコピー」が出てくるのでタップ。
(添付画像は英語表記でCopyとなっている)

③画像サイズを調整
上記の例だと、画像のURLが「https://m.media-amazon.com/images/I/71pM2cHehLL._AC_SL1500_.jpg」となる。
ここで、リンクの末尾の「SL1500」は画像のサイズを表す。
「1500」の数字の部分は勝手に自分で好きな値に変えて良い。
SL400くらいにするとブログ等ではちょうどよかったりする。
最後に
以上、『スマホからAmazon商品画像URLを手動取得する方法』でした。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
参考サイト
りくまろぐさま『Amazon商品画像はURLを少し変えるだけで画像加工ができる』
(おまけ)失敗事例集
①Amazonのアプリからやる
商品画像を開いて長押しタップしても何も起こらない。
②ブラウザからAmazon(スマホ版)を開く
商品画像を開いて長押しタップしても何も起こらない。アプリ版と同じこと。
③スクレイピングする
iOSでappleが出しているショートカットアプリと正規表現を使って、スマホネイティブのスクレイピングができるかと試しましたが、Amazon側のアクセス制限が厳しそうでした。
(urlからコンテンツを拾ってこようとするとエラーが出る)
ちなみに、iOSでのスクレイピングで参考にさせていただいたサイトは以下です。
なお、Amazonに関しては公式のAPI(Product advertising API)も提供されているので、スクレイピング自体好ましいやり方とはいえません。
ただ、Product advertising APIはアソシエイトの審査に合格しないと使えないものなので、今回は却下しました。
参考)Product advertising APIを使うための手順
アソシエイトに合格したら、下記のimage APIでも使ってみようかと思います。