自転車不用、4万円の初期投資だけで簡単に始めるzwift

結論

・zwift対応のフィットネスバイクを買ってzwiftを安価に始めた。

・zwiftにハマるか疑心暗鬼だったが、無事にハマった

・普段はロードバイク乗りだが、フィットネスバイクの乗り心地に不満はない

zwiftがしたかったわけ

数年前からずっとzwiftがやりたいと思っていた。

もともとゲーム好きだが、ゲームって運動しないので不健康だよね、とずっと思っていた。

そんな中、zwiftは運動しつつゲームできるというわけである。

私にドンピシャなのではないかと。

まずはローラー台を検討してみる

当初はロードバイクも持っているし、ローラー台を買おうと思っていました。

というか、zwiftはローラー台でやるもんだと思っていました。

が、以下の流れで理由で断念しました。

①スマートローラー高すぎ(10万)

zwiftと聞いてイメージしていたのがスマートローラーと呼ばれるかっちょいいタイプのものです。

ロードバイクを設置したらそのままzwiftに繋げられて負荷調整もできるタイプです。

スマートトレーナー(ローラー)は様々なタイプが存在するため、基礎知識・モデルの選び方・周辺アイテムを順に紹介。ここからZwiftでRide On!しましょう。

バーチャルライド上で、アプリと通信して自動負荷調整できるトレーナーが「スマートトレーナー(スマートローラー)」。

【Zwift対応】スマートトレーナー完全比較購入ガイド(2024年版)
https://lovecyclist.me/smart-trainers-for-zwift

WAHOO キッカーコア スマートバイクトレーナー

・自動負荷、高精度パワーメーター内蔵で、カカクも魅力の新定番トレーナー

(すごぉくかっこいいけど、すごぉく高いんです。。 筆者コメント)

静音性もそこそこいいらしいですが、なにぶん高くて10万円以上する。

zwiftハマるかまだわからないのに10万は出せない。だってzwiftしかできないし…

あと、10万円あったらなんか自転車買えるじゃん…とも思いました。

②スマートじゃないローラー台は安いが騒音が気になった。

続いてスマートじゃない、普通のローラー台

自転車競技部の人がトレーニングに使うやつ。私の知り合いにも使っている人がいました。

というか、私も一度だけ使ったことはあります。

世の中には三本ローラーと呼ばれるタイプや、固定式ローラーというタイプがあり、1万〜3万円で買えます。

MINOURA(ミノウラ) 後輪固定サイクルトレーナー 自転車 サイクルトレーナー

(いわゆる、定番と言われているやつですね。まぁいいのですが、私としては無骨すぎてテンションが上がらないなぁと思いました。 筆者コメント)

そこにスピードメータースマホがあればできるらしい。

ネットで探しても、安価なzwift入門といっておすすめさせている。

ZWIFTを最低限必要なもの(iphoneもしくはPC、スピードセンサ―、ローラー台)で始めて、楽しめそうであればスマートトレーナーの購入を検討することをおすすめします

なるべく安くZwiftを楽しむのに必要なもの
1.スポーツ自転車(ロードバイク、クロスバイク、MTBなど)すでに持っていれば¥0
2.スマートフォン(iPhone)あるいはPC すでに持っていれば¥0
3.ローラー台 ¥5,000〜25,000
4.スピードセンサー ¥5,000〜

そんなわけで、Zwiftデビューを始める決心をして、アカウントを作成した。これだけ流行っていながら、ここまで始めるのが遅くなった理由のひとつに、「何をどう準備したらいいかわからない」というのがある。そして実際のところ、様

当初は安価ということもあり、導入として最適じゃん、と思っていました。

が、ボトルネックは意外なところにあり…

静音性が低いわけではないものの、騒音がローラー台からそこそこ発生するようです。

まあ、普通の仕様では全然問題ないレベルだとは思うんですが、私の使用環境を考えると音が結構ボトルネックでした。

私の住居は木造の賃貸2Fで音がけっこうツーツー。

しかも、仕事終わってから夕方とか夜とかにやることを考えていたので、なるべく静音性は重視したい。

音を気にせず全力でペダリングしたい。

ということで、ローラタイプは諦めました

あとは本音でいうと、ローラー台にはめるのがめんどくさい。

というか、ローラー台にはめてしまったら普段使いできなくなりそうですよね。

あとタイヤの摩耗とか、専用のクイックリリースに変えたりとか、めんどくさそう。

フィットネスバイクでいいのでは?

そこで気がついてしまった。

持っているロードバイクでやる必要はないのでは?

ローラー台にロードバイクをはめてしまったらロードバイクが使えなくなって逆に勿体無いのではないか?

zwift専用の自転車としては、ロードバイク ではなく、フィットネスバイクみたいな専用機器が最適なのではないか?

フィットネスバイクのメリット

・安い

ものによっては3万くらいから始められる。

・準備がラク

おいておくスペースさえあれば、ロードバイクの設置をせずともすぐにzwiftを始められる。

そもそもzwiftなどのトレーニングをすることしか考えられていない自転車なので、当然だ。

・静音性が高い

口コミを見ていると、静音性がかなり高いというものが多かった。

静音というか、部屋越しで音がしないといった、ほぼ無音に高いというものも。

というのも、フィットネスバイクは普通の自転車と違ってチェーンやスプロケットがない

ブレーキも磁石式だったりと駆動部が非常にシンプルで接触が少ないからだ。 

フィットネスバイクのデメリット

・場所をとる

常に部屋の中で一畳分くらい占領される

ローラー台だったら都度自転車を外せるのでスペースはとらないやり方はある。

でも、そんなにローラー台をつけたり外したりするとは思えないので、正直そんなにデメリットとは思っていない。

・ポジショニングなどがロードバイクと若干異なるかも

違うかもしれないが、レースとか視野にトレーニングするわけではないので、ある程度適当でok

ということで、ここまで見てきてフィットネスバイクのメリットがデメリットを大幅に上回っていることがわかった。

フィットネスバイクでzwiftをするという記事がネット上に少なかったので不安ではあったが、試してみることにした。

zwift対応のフィットネスバイクの候補

このnoteを参考に探した。

ちなみに、かなり色々探したが、この分野は市場が新しいのか、日本製は強くなく、中国製が強そうだということがわかった。

いつもだったら国産を買いたいんですが、この分野はそうはいかないようです。

候補1:nexgim-mg3 AIフィットネスバイク

zepan&nexgim AI フィットネスバイク 家庭用 静音 エアロ バイク 【 組み立て簡単 / 80段階負荷調整 / 無制限連続稼働/データ追跡/サドル調整可/初心者も心配なし/zwift対応 】 スピンバイク 運動不足解消 NEXGIM-MG03

こちらのバイク。

メルカリでも安いものがあり、有力候補のひとつだった。

静音性、稼働時間、変速数、zwift対応、お値段、どれも問題がない。

口コミの数も多く、zwift対応もokという記事もある。

おそらく、これを選んでおけば間違いない

ただ、個人的にどうしてもデザインがスポーティーではなくて微妙にトキメかなかったという理由で以下のバイクにした。 

MERACH S13

・amazon

フィットネスバイク MERACH(メリック) フィットネスバイク アプリ連動可能 自動負荷調整 スピンバイク 家庭用 極静音 室内バイク マグネット式 組立簡単 日本語取扱 トレーニングバイク ダイエット器具

・公式サイト

*防振マット付き【漕ぐたびに電力を生み出す、エコで便利な自己発電機能】革新的な自己発電機能を搭載しており、電源や電池が不要です。これにより、場所を選ばず自由にトレーニングを楽しめる上、家計や環境にも優しい設計が魅力です。 【快適さを追求したアップグレードサドル】長時間のトレーニングでも快適さを維持するために設計されたサ...

黒色を選べて、デザインもロードバイクっぽくスポーティさがあり、自分の好みの見た目だった。

nexgimとの違いは、zwift対応の観点でいうとそこまでないと思います。

デメリットでいうと、MERACHの方は連続稼働時間が90分である、zwift ERGモードがonにできないなどがあります。

ただ、90分連続で使うことはあまりないのと、ERGモードはネットで調べてみた限り、しっかりした高負荷のトレーニングをしたい人向けであまり使うものではないということがわかったので、MERACHに決定しました。

あとは、amazonでタイムセールをやっていて4万くらいで新品を買えた、というのも大きいです。

購入してみて

届いた箱

組み立て

問題なし。説明書をよく読めば一人で可能

1時間くらいかかった。すごく簡単かと言われればそうではないが、中国製という中では全然許容かと。

zwift対応

問題なし。Windowsのパソコンにも、スマホにもBluetoothですんなり繋がった

zwiftの利用の仕方

夕方に30分くらい。

グループライドしたり、ヒルクライムしたり、ワークアウトをしたり、色々。

自動的にコースを提案してくれたりして、飽きない

レベル上げとかもある。

ロードバイクで走ることを考えると、準備と走りやすい道に出るまでに30分はかかるが、zwiftなら開始0分で信号のない快走路に出る。

しかも、どれだけ爆走しても事故の心配なし

また、キツくなったらいつでもやめれる

(=ロードバイクで言ったら家に帰れる。というか、ずっと家にいるんだけども。)

30分くらいで効率的にライドした後は、0分でシャワーへ。

これほど快適なライドもない。

終わりに

以上、『自転車不用、4万円の初期投資だけで簡単に始めるzwift』でした。

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。