【2020.10.15】大きく考えすぎる病気

ヒルティの幸福論では仕事選びに際して以下のようなことが勧められている。

 

「青年は社会的大問題に取り組みたまえ。例えば世界平和の実現、平等の実現など問題は限りなくある。このような問題に取り組み、利己主義を乗り越え社会のために働くことかできる。これが結果として青年を強くする。さらに、こうした大問題に取り組む中でよい仕事仲間も得られるだろう。」

 

今までこの態度は良さそうに思えてたのだけれども、最近考えが変わった。

大問題を真正面から大々的に取り組むことが本当に問題を解決するのか?ということ。解決策が万人にとって解決策になることなんてほとんどない。

一人の人間ができることってせいぜい身の回りの家族や友達、知り合いのレベルで貢献するという程度で、「人類全体を良くしよう」などと考えると解決とともに新たな問題が生まれて収束しないのではないか。

孔子的な考えかもしれないが、各人が、はじめは隣人(家族、友達)から尽くしていって結果的に人類全体が良くなっていくというのが現実的なんだろうと最近思っている。

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